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再婚カップルのご相談も増えています 

 最近増えているのが、「再婚」される方からの挙式やプロデュースのご相談。
 先日いらした「新婦が再婚、新郎が初婚」というお二人。
 お話を伺うと、「(前回の式で)自分の意向を全く伝えきれなかった事」をずっと悔やんでいて、結婚式が「思い出したくもないもの」となってしまい、一度も結婚式の写真等見る事もなく、様々あって二年で結婚生活に終止符を打ったとの事でした。
 離婚原因の一つには「結婚式」が絡む件もあり、「もう絶対に後悔したくない。着たいドレスを着て、好きな様にしたい!」という強い希望をお持ちでした。
 彼女のお話を伺って、「結婚式とは”忘れられない素晴らしい一生の思い出“にもなるし、逆に”癒される事のない、深い心の傷“にもなりうるもの。結婚式に関わる者として、結婚式の思い出を決して後者にしてはいけないのだ」と改めて感じました。

 新婦が再婚の場合は、普段以上に気を使ってヒアリングするようにしています。何故なら、新婦は「自分は再婚だから」という事で新郎や新郎の親に”引け目“の様なものを感じている為に「遠慮」をし、自分の希望や思いをなかなか出そうとしません。「ドレスを着て、と言われてるから着るので、私は何でもいいんです。」と言われます。でも、必ず「おしゅうとさんからも”ドレス姿を見たいから着て“と言われてるんでしょう?結婚を許された時点であなたは認められたのだから、遠慮しなくていいと思うんですよ。」とお話しし、新婦の意向を引き出し、可能な限り式に反映させます。
 この様に、普段以上に「新婦の意向、親御さんそして新郎のご希望」をしっかり伺って式を創り上げて行く様にしています。
 又、例えば再婚される側にお子様がいらっしゃる場合は、お子様を中心にして式を創る場合もあるんです。
 お二人の事情や環境によって様々な形、進行の結婚式があります。「●●だから、本当はこうしたいけど無理かな…」「式は挙げたいけれど、こういう場合は?」等、初婚・再婚関わらず、何でも遠慮無く相談して頂きたいと思っています。
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