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 ヴィヴォラシータしか出来ない披露宴 |
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さて、今私達は10月挙式の「イベント」の様な（そもそも挙式自体がイベントなんですけどね）披露宴プロデュースに関わらせて頂いています。
お二人のご希望は
「新郎新婦が入れ替わるだけのマニュアル披露宴はしたくない」
「新婦様がお芝居をされている・新郎様も芸術家肌」
そしてご要望は「披露宴を芝居仕立てで作りたい」
調べる限りホテルは当然、レストラン・結婚式場も引き受けてくれない。自分達で何て到底無理。
「林さん、お願いします」と。受付けたスタッフも「？？？」状態だったので私が代わり、お話を伺いました。
結果、『披露宴の流れで、絶対に崩せない所が2つある。最初の挨拶から乾杯迄と最後の皆様にお礼をする所。しかし、これ以外の1時間半は着替え等での区切りはあるけれど、十分演じる時間はあるでしょう。ただ、見る側が集中出来る時間も考えて、延々続けるのではなく時間を切って3部構成等にする必要はありますね、それから… 』とスムーズに進み、今は披露宴のタイムスケジュールや流れが決まって新婦からの（芝居）台本待ちです。
気になる会場は、動線がよく出入口が多い「ハーバービレッジ」。こちら以外、今回の披露宴は無理でしょう。
このご相談を頂いた時「どこの会場もプロデュース会社も無理」と思う、非常に特殊な内容。
ケーキ入刀も、キャンドルサービス等もありません。
私達としても初の試み。でも、楽しくてしょうがありません。挙式が終わったら、紹介しますね。
*にーにゃの読者様からのご相談
新春・編集長対談で「式場を決めた後、トラブルが発生して（ヴィヴォラシータへ）相談に、あるいはカウンターに行って疑問を持ち、相談に来る」というお客様が少なくない、という話をした際、（先に会場決めてから希望を相談されても難しい、あれだけ誌面でブライダル業界のカラクリを書いてきたのに、何で!?）とかなり編集長が吠えていましたが、先日「○月頃、挙式を考えている」と*にーにゃを見て相談にお二人で来られました。
結納はどうされる予定ですか？等、詳しく伺うと「実はまだ彼女のご両親に"お付き合いしています"という挨拶も済ませていない」との事。
『じゃあ、まずはご挨拶に行かなきゃね』という話をして、それを済ませた後に何をしなければならないか、挙式・披露宴迄の流れやスケジュールをご説明し、様々再度考えて頂く様お伝えし、相談を終えました。
「結婚が決まり、式場決める前に相談を」と編集長が熱く語ってたのを読まれ、いらしたお二人。
かなり早い段階で来て下さったのには少々驚きましたが、その分知っておくべき挙式の情報はお伝え出来たので、もしカウンターや他のプロデュース会社に相談に行き、望まない提案をされたとしてもカモにされる事はないでしょう。
このお二人が再び相談に来てくれるかは分かりませんが、この様な相談だけでも歓迎です。気軽に連絡頂けたら、と思います。
文責 ヴィヴォラシータ 代表
ウエディングプランナー 林 嘉津美
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