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「挙式日仮押さえ」に注意! |
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先日いらしたお二人。Bカウンターに行って「会場はアクセスの良い"ホテル"を」と伝えて紹介された(何故か郊外の)3会場。
(えっ?)と思いながら見に行ったハウスウエディング会場(以下ハウス)がよかった為、「○月○日は空いていますか?」と聞く
と『○日と○日は空いてません。○日なら空いてます』と、第3希望日しか空いてないという状況に慌て、内金の一部千円を入れ、
契約をして帰りました。
後日やはり他も見に行こうと、数件行った中で「いいホテル」が出てきました。
そこは第一希望日も空いています。「…ハウスもいいけど、どうしよう」という相談でした。
結果からすると、現状のハウスをキャンセルする場合、内金は返ってきません。
それ所か、9万9千円を払わねばなりません。(申し込みをする場合10万円の内金が必要で、それも契約書に記載されています)
それを知ったお二人は言葉を無くしていました。
「内金を入れる・契約書に記入・捺印する」事はどういう事なのか、を理解した上で行わねばなりません。
今回のお二人は「仮押さえは出来ないので内金を少しでもいいので入れて下さい」という話だけだったそう。
この様に解約時の条件等説明しない所もあります。
普段、考えなしに「契約」を交わす事ってそうあり得ないと思いますが、挙式の場合、当たり前の事が消えてしまいがちです。
(特に金額面では動く金額が大きい為、単価感覚がズレてきます)
最初の「会場選び」では、希望日が空いていない又は「今は空いているけど、他にも打診が来ている」等言われると、慌てて契約してしまいがちです。
その通りの場合もありますが、会場側は"新郎新婦の心理"も充分わかってそういう言い回しをする所もあります。(挙式日のカラクリや駆け引きについ
ての詳細は、ヴィヴォラシータのwebバックNo.24、25にあります)
例え"仮押さえが出来ない"とはいえ「契約書に記入・(少額でも)内金を入れる・捺印する」という「事の重大さ」を考えて行って下さい。
勿論、ホテルやレストラン等の会場は一定期間(1週間)は無料で仮押さえが出来ます。
会場によって違いますので、充分確認して下さい。
文責 ヴィヴォラシータ 代表
ウエディングプランナー 林 嘉津美
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