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 「互助会」にまつわるお話 |
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ヴィヴォラシータの林です。皆様、今年も宜しくお願い致します。
さて、2012年第一回目は「互助会」にまつわるお話を。
昨年、知り合いの紹介で私が「紹介業務」（式のプロデュースは必要なかったので、会場や衣装等を案内する）をしたAさん。衣装決めの際、「互助会に入っているから、そこで提携している衣装と美容を使います。」との事だったので、付いていきました。
事前に互助会の詳細を聞くと
◎1口3千円の積み立てを2口入っている。
◎会員は通常50数万円の衣装が、40万ちょっとで借りる事が出来る、との事。
『積み立てはいつから？』「1年前位かな」
その話を聞き、先に互助会から見積を出してもらいました。
この場合の見積は、“大体、こんな衣装が借りられます。それを利用するのに必要な手出し金額は幾ら”という内容です。
出てきた「手出し額」は、“40数万”。
『手出しがあるんなら、うちが提携している衣装屋さん、見てみない？そこは“ウエディング・カクテルドレス・タキシード・ヘアメイク”が入ってそんな金額はしない。衣装も選び放題だから、金額気にしなくていいよ』
「…そうですね。私、何の為に互助会入ってたんでしょうね。」
『解約せないかんね』と、結局互助会は使いませんでした。
Aさんは知り合いの紹介だったから言いましたが、互助会入ってて安く済んだ人は私の周りにはいません。勿論、互助会全て悪いとはいいません。私が知っている所でも、振り袖や婚礼の互助会をきちんとやっている所もあります。
でも、ここだけの話「普通に衣装屋さんから借りるのと、何が違うの？」と思う所が大半です。互助会に入っているという方は、互助会の衣装特典だけではなく、普通に衣装屋さんに行って衣装と金額を調べ、それからどちらを使うのかを決めた方がいいと思います。又、互助会によっては冠婚葬祭をカバーしている所もあるので、「お葬式」の時に使うという手もありますし。
（そこの「お葬式のプラン」みて、霊柩車がオプションになってたのを発見した時は驚きましたけどね。だって、霊柩車は必須でしょう。それがプランに入ってなくオプションって…最低限のものが入ってるのがプランと思うんだけど。）
そうそう！月末にホームページで告知しますが、あるホテルの結婚式を全てヴィヴォラシータとあるタレントの方とのコラボレーションで委託する事になりました。チームで結婚式を創る最強メンバーを集めたので「自分達らしさ」はもとより、最高のパーティーを作り上げる事ができそうです。お楽しみに！
文責 ヴィヴォラシータ 代表
ウエディングプランナー 林 嘉津美
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