特別な想いの詰まったウエディングブーケは、ご自身のために保存したり加工したりすることもできますが、幸せな気持ちを、ブーケを使った演出で表すことも可能です。
まずはブーケの由来でもある「ブーケとブートニアの儀式」
挙式の時に入れる事が多い演出ですが、新郎が入場する時にゲストから
1輪ずつの花をもらいブーケを作ります
次に入場してきた新婦へブーケを渡し その中の1輪を胸にさしてもらいます。
つづいては「ブーケトス」。定番中の定番で、随分と昔から行われてきた演出です。未婚の女性たちに向かって花嫁様が後ろ向きにブーケをトスし、キャッチした人が次に花嫁となる(結婚できる)とされています。
ブーケトスを実際に行うにあたり注意しておかなければならないことは、まずスペースがあるかどうかということです。ある程度の広さと高さが必要なので屋内では制限されることもあります。事前にトスが可能かどうかを式場に確認しておきましょう。
また、ご用意されるブーケにも注意してください。トス用でないブーケで行うと、予想以上に重くて勢いよく落ちてくることや、最悪空中分解の可能性もあります。ブーケをトス用にもう一つ作るか、トスをすることを予めブーケ注文の際に伝えておくといいでしょう。
「ブーケプルズ」も最近人気の演出です。ブーケにゲストの人数分のリボンをつけ、一本だけブーケに結びます。ゲストに一本ずつリボンを配って握ってもらい、一斉にリボンを引きます。ブーケにつながれたリボンを残して、他のリボンははずれます。ブーケに結ばれたリボンを引いた人がブーケをもらえます。このようなゲスト参加型のこういった演出を加えても面白いですね。
ブーケとはちょっと違いますが 近頃の和装人気で扇渡しという演出も
人気です
ブーケは花嫁さまをより一層素敵に見せてくれる重要なブライダルアイテムです。心がこもった素敵なブーケを持ってください
====少し余談===
お隣の韓国ではブーケトスのジンクスに続きがあります。次に幸せになるというのは共通なのですが、なんとブーケを受け取って6ヶ月以内に結婚できなければ、今後6年間結婚できないとも言われているそうです。